我が家のハイビスカスは元気だ。
店頭にまた並ぶ季節になったら、今度はピンクの花の鉢を買おうと思う。
春になったら剪定するといいらしい。
去年剪定したらぐんぐん伸びて花もたくさん咲いたので、またチャレンジしようと思う。
さて、昨日のこと。木曜日。
仕事のことで、色々あった。
普段はあんまり家に帰ってから仕事の電話をすることがないのだけれど…かなり珍しいことに、夜子どもたちが寝たあとで、彼と仕事の話で電話した。
前日の日記で「家に帰ったらゆっくりしよう」と思ったのに、日記を書いたあとで、そうも行かない感じになって、話を聞いてもらいたくなってしまったからだ。
…結果、ちょっと後悔した。
彼とは色々気が合うので基本的にはとても仲良しだが、仕事への考え方はあまり合わないということを少し忘れていた。
例えば、隣の部署で延々電話が鳴っているとする。
私は、仮に言われた用件の内容を自分が分からなくても、相手方は誰なのか、誰に取り次ぐべきか、など、一応電話に出て、一通り聞くことや、今は取り次げないと伝えるのが当たり前だと思っている。
彼は、自分のテリトリーでは無いことには手出しするべきではない、そもそも事務所を空にしている隣の部署の人たちに責任があるから、放置するのが正しいと思っている。
社会人のマナーと、現場の常識は必ずしもぴったりシンクロしないから、どちらの言い分も一理ある。
色んな状況を見て、ちょうど良い折り合いをつけることは大切なのだけれど…
どうしても、営業系や接客の仕事が長い私は、相手方を「長く待たせる」ことが我慢できない。
彼は対人業務ではなく、モノと向き合う系統の職種なので、割とドライだ。
だから、私の苦悩がわからない。
鳴っている電話なんて放っておけばいいのだ、と、お酒が入っているのも相まってなおさら冷たく言い放たれてしまった。
私はお酒を飲めないので、それをシラフで受け止めたら、何だかかえってしょげてしまった。
前にも一度日記に書いたが
単に聞いてもらえたら嬉しい私と、合理的な解決策を出してくれようとする彼、の間でちょっとモヤッとすることが、やはり時々ある。
そういう時は、色々飲み込んで「色々考えてくれてありがとう」と言いつつ、「聞いてもらえるだけで私はありがたいんだよ」とも言う。
思い通りに返事がないから怒る、というのは、違う気がして。
SMAPのセロリという歌ではないが、「育ってきた環境が違う」んだもの。
完全にシンクロする必要はない。
でも少し歩み寄っていきたい。
このままの距離より少し、近づけたらいいのにな。
…そんなこんなで、ちょっと後悔した昨日だったけれど…
寝て起きた今日(金曜日)は少し回復して、また頑張ろう、と思った。
私は意外と単純なのだった。