遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

食いしん坊は遺伝する

今週のお題「読書感想文」

読書感想文…と聞いてふと思い立ち、まずは我が家の絵本(次男セレクト)のラインナップを今一度確認してみた。

お題から少し逸れてしまうけれど、次の投稿で改めて一冊に絞って感想文を書くことにして、今回は我が家の本について書いてみる。


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私が子どもの時に読んだ本もある。

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…それにしても…

…食べ物が絡むお話ばっかりだ!!!


少し話は逸れるが…
我が家のルールとして、誕生日プレゼントは本、クリスマスは縛りなし、ということになっている。

何故なら、次男の誕生日はクリスマスの数日後だから。
おもちゃが連続すると、大切にしなくなる気がするし、不要なケンカの火種にもなる。だから、夏生まれの長男にも同じルールで、誕生日は本と決めた。

そして、好きな本を選んでもらう。
誕生日の人は2冊、そうじゃない人は1冊。
選ぶときに私の意見はあまり言わない。

そのシステムを続けた結果、次男の選ぶ本は、上のような食べ物が出てくる絵本がたくさん集まってしまった。


でも、ふと我が身を振り返ってみたら…

私も全く似たような感じだった。

平松洋子
高山なおみ
阿川佐和子
よしもとばなな
米原万里
小川糸

…すぐ思い浮かぶだけで、食べものの描写がぐっとくる話がいくつも出て来る。

そして、テレビで観た美味しそうな映像よりも、活字の食べものの描写の方が、私にとっては強くインパクトを残すので、後々まで覚えていて、本で知った食べものを実際に選んで食べることもある。

よしもとばななのキッチンを読むと、絶対数日中にカツ丼を食べたくなる、そんな感じで。



そうか!食いしん坊は遺伝するのか!と膝を打った。

そして、どれか1冊に絞って感想文を書くとなると…悩む。あれも美味しそう、これも美味しそう…もとい、あれも面白い、これも面白い…と。