遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

ソーシャルディスタンス

結果が出て、何ともなかったからブログに書く。


先月、同僚の家族が例のウイルスの疑いで検査をした。


日々仕事であまり接しないし、遠い距離だけれど、同じ階にいる人だった。
私は休日でいなかったり、別室にいた日がほとんどだったし、その人はすぐ自宅待機になったので、その人とは明らかにほぼ会っていなかった。だから、自分や子どもたちへの影響はその時点ではなさそうと判断した。



しかし。


翌日出勤したとき、別な階で働く人に朝偶然入口で会った。

いつものように挨拶をしたら、クルッと顔を背けて立ち去ってしまった。

そして私が検温したり手指の消毒をしたりして入館したのを見計らい、あとから入館していた。

どうやら、「あの階の人に近づくな」みたいな話があったようで、同じ階にいる他の人も似たようなことがあったとか。


そうか。これがコロナ差別…のようなものか。

これがひどくなるとイジメみたいになるのか。


いじめたつもりも差別のつもりもなかったのかもしれない。

うつりたくないし、うつしたくないけど…仕方ないかもだけど…
やり方次第では、何だか悲しいなぁ、と思った。


せめて、相当に離れた距離から挨拶したのは無視しないでほしかった。
気付いてなかっただけかも!と言い聞かせた。


幸い関係者全員陰性だったので、今は元通り。



それにしても…

これがずっと続くのか。
多分まだしばらくは、続くんだろう。



自分も誰かに同じような感じのことをして、もし意図せず悲しい気持ちにさせてしまったら嫌だ。

どうしたら思いやりを持ちつつも、感染を防げるのか自分ごととして考えないとなぁ、と、より強く思った。