遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

Newメガネ

次男のメガネを2年ぶりに新調した。

3歳児健診で弱視と乱視が判明して、メガネをかけることになった次男。

斜視も疑われてとてもハラハラしていたが、この2年で少し良くなったとのことで、前より度が少し弱くなった。良かった。


3歳でメガネだと、比較的年輩の見知らぬ方に「こんな小さなうちからメガネなんか!スマホ見せすぎたんでしょう!」などとお叱りを受けることもあって、少々肩身が狭い思いをしてきた。


…しかし、「ゲームのしすぎの近視」とは違って、「生まれつき」の治療を要するものなので、叱られたところでどうにも出来ないのだ。

次男のメガネは、あとで申請すると購入費用の一部が返ってくる治療用器具の位置づけ。
親としては、早めに手を打てば良くなると言われれば今のうちに出来ることはしておきたい。


そのあたりを全部スキップして、いきなり叱ってくるような方々に丁寧に説明するのは面倒なので、苦笑いでその場を去る。

乳幼児のメガネは治療用であることが多いから、あまりお母さんを責めないで!むしろ子どもへの愛なんだよ!と、言いたい。




…ちょっとした愚痴はこのくらいにして…

先日、眼科に併設してある眼鏡屋さんで、フレームを決めるとき…次男は前回と全く同じフレームを選んだ。

変えなくて良いの?と聞いてみたら

「このメガネをしたときの顔がボクの顔なんだもん」とのこと。

潔い。


大人になると、何かを新しくするとなると、つい気分を変えてみようかとか、同じだとちょっとどうかなぁとかいう、「外からの見られ方」を意識しがちだけれど、次男の「ボクの顔はこれなんだ」みたいな考え方もアリだよな、と思った。


そんな息子、届いた新しいメガネは快適なようだ。

ノーズパッドを引きちぎったり、これまでもかなり乱暴にして私に叱られてきているけれど、大きくなってきたから、きっと前よりは大切にしてくれる…
はず。