遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

かまきりさんに癒される

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この前、ねむいを通り越してしんどくてだるくて泣きそうだったので、休憩がてら血圧を測った。思ったように体が動かないほどの低血圧は、いずれ何とかしなければ。


省エネモードだったんだな。私。それなら動きも遅いよね…ということで、理由付けをして納得させる。


話はガラッと変わるけれど…、この夏、我が家ではカマキリを5匹飼育していた。

2匹は死んでしまい、今は3匹になった。

偶然立ち寄ったコンビニのガラスに、コカマキリが大量に張り付いていて、息子が飼いたいと言ったので、オスメス一匹ずつを持ち帰った。

その後…何やかんやで3匹到来した。
今年はコカマキリが大量発生でもしているのか?


初期メンバーのつがいは今のところどちらも元気。
共食いしないように別居させているが、息子はペアリングさせたいと意気込んでいる。
タマゴ…春の孵化が怖いから…私は後ろ向きだ。


あとから来た3匹のうち2匹は、家の近くで足をケガしているのを見つけた、とか、蜘蛛の巣に引っかかったばかりだった、とか、そんな感じで弱っていたので…割と早くに死んでしまった。


あと1匹は、どうも目が悪いらしく、エサになかなか気付かない、少々要介護状態のカマキリだが、一応食欲はあるし、まだ元気そうだ。


結局何やかんやで私も世話をしていたら、去年までは怖かったカマキリが少し可愛いと思えてきた。


しかし、カマキリは、肉食なうえに、生きた虫しか捕らえないので、エサ探しは大変。

虫網を持って夜に家の周りをうろついていた私は不審者に見えていたかもしれない。


でも、苦心して捕まえた獲物…外にいる蛾やハエを捕まえて虫かごに入れておくと、巧みに捕らえて食べる。

その様子を見ていると、自然の摂理というか、命のパワーというか…小さい命が全力で生きている姿に妙に元気をもらえるので、またエサを取ってこようと思ってしまう。

勝手に元気をもらっている私のこの気持ちは人間のエゴなのかもしれないが…。


息子にとっても色々と考えるきっかけになるようで、生態系とか、食物連鎖とか、責任持って生きものを飼うとか、長生きさせるために何をすべきかとか…本やYouTubeで勉強中のようだ。


エサになってくれる虫にも感謝しつつ、きっとどんなに大切にしても冬には寿命がくるであろうカマキリのことを、これからも飼っていこうと思う。



※カマキリの撮りためた画像をのせるか迷ったけれど、虫嫌いな人もいると思うので自粛しました。