数日前、小岩井農場でイルミネーションを見てきた。
子どもたちは、ずっと延期していた祖母宅へのお泊まりに行ったので、久しぶりに私の時間が出来た。
その日は雪ではなくどしゃ降りの雨。
一緒に行った友人と、傘をさしながら、ゆっくり歩いた。
そして、夜も帰りを気にせず、のんびり話したり、ご飯を作って食べたりした。
時間軸がいつもと違って疲れたところはあったが、思っていたよりずうっと楽しかった。
普段子どもに合わせる生活が当たり前なので、そのペースに慣れて、こちらも「合わせている」という感覚すら持たず違和感なく楽しんでいるけれど、たまには、そうじゃない時間も悪くないなぁ、と改めて思った。
子どもたちも少しずつ少しずつ自分たちの時間を持つようになっている。
まだまだ甘えるときはあるけれど、永遠にそうではないから、その時々年齢にあった、ちょうどよい距離感をつかんで、お互いに心地よく暮らしたい。
ちなみに長男は「好きな子」の話を学校でするようになったようで。
母親大好き、がずっと続くのも問題だが、やはり、母としては、気になる。とても。
親離れ子離れの第一歩だったのかもしれない週末だった。