昨日は快晴だった。
前日の土曜の夜、私はものすごく疲れていたらしい。
彼が泊まりに来ていたにも関わらず、彼が入浴中に寝落ちしていたらしい私。
ハッと目を開けたら、ベッドサイドでじーーっと見てニコニコしている彼。焦った。
スポ少の仕事も役員の仕事もあったから、寝てなどいられないのに。
そもそも、せっかく彼が来ているのだから、子どもたちが寝たあとは少し2人で話をしたりお茶したりしたかったのに。
やっちまったー、としょげた。
仕事でひたすらにトラブル続きで疲れているのを察してくれていた彼は、そうっと寝かしておいてくれたらしい。
起きて家事をしたあとで少しだけ彼と他愛もない話をしたあと、また眠りについた。
そして翌朝。
まあまあ寝たにも関わらず私は珍しく寝坊した。
普段なら絶対に起きないくらい早朝に、先に起きた子どもたちが盛大にリビングを散らかして、リビングや庭でサッカーをして、サッカーボールを思い切り蹴って道路へ飛び出しそうになったり、お腹が空いたからと冷蔵庫のものを勝手に食べて出したままにしていた。
彼はそれを時々やんわり注意しつつ、困った顔で部屋の隅にいた。
一気に湧き上がる罪悪感。
子どもたちには空気を読めと言ったって無理なのは分かっていた。しかし少しは分かってほしいと思う苛立ち。
でも何よりも、頑張れない自分への自己嫌悪。
蘇る嫌な記憶。
2歳と4歳だった子どもたちは自由で楽しそうで、色んなことが荒れ放題で、私だけが取り残されて家事の山に追われながら途方に暮れて、そんな中で響く「子どもたちも元気で、稼ぎも家事もよくできる嫁がいて何もかもうまく行って、俺は何にもしなくても勝ち組だ、幸せだなぁ」という元夫がお酒を飲みながら部屋の隅から投げつける言葉。
同じように晴天だった外の景色。
容赦なく泣いたり甘えたりする子どもたち。
はっと今に戻る。
いや、彼は違う。今は違う。
昔とは違う。違う。
そう言い聞かせたが、晴天の空と真逆で気持ちが落ちていく。
また過去に戻って、一人で落ち込んでいる。良くない。
しかし。
そうこうしているうちに…ものすごく、ものすごく間が悪いことに
「今日は早く帰りたいです」
と彼が言ってきた。
気を遣ってくれたのかもしれないし、何か用があったのかもしれない。
少なくとも、荒れた家と子どもたちのせいでは無いよ、というのは一応聞いて確認したものの…
優しさかもしれないけれど、よりによって間が悪すぎる。
私の心の糸、プッツリ切れた。
とにかく不安で、何もかも嫌になった。
ボロボロボロボロ、泣いて、みんなをびっくりさせて、私が一番焦った。どうにか涙を引っ込めた。
しかし何にもする気が起きなくて、彼がいる間は頑張ったが、帰った後はもう色々放り出して寝ることにした。
子どもたちに関係を壊されてしまうことをおそれたり、彼が私にうんざりしてしまうのをおそれたり、結局私はまた私を見失って、誰かの軸で物事を見てしまっていたかも。ここ最近は特に。
彼との日々も3か月が過ぎて、色んなことにみんなが慣れてきて、遠慮が減ってきたところで、私はポジティブよりも元々のネガティブが強まってきているかもしれない。だめだなぁ…
中身があまりない、ネガティブ日記。良くない。