遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

ちるちるちるる


夏だ。

暑い。

夕方にはやっと少し涼しいような気がする風が吹いてきて、深く息を吸った。

仕事で湿度と温度が高い部屋で喋り続けていたら、夜になりだるく、頭痛。
ひたすら喉も渇き、エネルギー切れ間近。


子どもにだけご飯を出し…私は横にならせてもらった。

頭が痛い。心細い。


ああ、もうダメだ…何でか悲しい…と思ったまま、ウトウトした。

怖い夢を、見た。

火事の夢。
今の家が燃える夢。

飛び起きたが、横になってからあまり時間は経っていなかった。

多分自分自身に少し熱があり、体の中から熱かったのだと思う。



もう今夜は諦めて、力を抜いて過ごす。
…いつも結構ダラダラだが、それにも増して、ダラダラ。

Chill Out、と言う感じ。


…そういえば、chillという単語を聞く度に思い出してしまうのだが、私の母は、私が生まれた時、「みちる」と名付けようとしていたのだとか。

しかし、連れてこられた新生児の我が子の腕(※私)には青色のタグ。

産院が性別を間違えたらしい。

女の子と聞いたのに、男の子だったのか…と思い、今の私の名前を考え直したとか、そうでないとか。
元々跡継ぎの男の子がほしかった父方の親戚の諦められない気持ちもあり、名前だけでも男の子らしい字面になった、らしい。

タイミングや条件が変われば、私は今、みちると名乗っていたかもしれないのかーというエピソードを、「chill」という単語を見ると、時々ぼんやり思い出してしまうのだ。


うたた寝したら、少し目が冴えてしまったが、不調なのは変わらないので、早く寝る。