遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

つるむの苦手

我が子を介した人間関係は、時にとてもエネルギーを使う。

今、茶碗も洗わず洗濯も干さずにベッドに突っ伏してこれを書いているが、このままでは明日の私がしんどくなるのは分かっているのに、何故先に進めることが出来ないのか。

…自己嫌悪だ。


とある保護者間の揉め事の仲裁に入らざるを得ず、今調整している。

私は両方の親と仲良くもなく悪くもなく、しかし敵対せず穏やかに関われるので、私が間に入るのは、学年や立場的にもちょうどいいのだろう。


しかしながら、今日第三者の別な親からの情報によると、両者とも、学校や周囲からは、最近話題のなんちゃらペアレンツとして認知されているとのこと。

要望が多い、という点では確かにそうだなぁと思った。
それと同時に、私の立ち位置、心底憂鬱なやつだ、とも思った。


元来人見知りで誰かと深く仲良くなることが得意ではない。
剣道の稽古のときも、よその親とは事務連絡以外はつるまず、一人で稽古を見る隙間にスマホを見ているか本を読んでいる。


なのに何故仲裁に入るかと言うと、まぁ、そういう立場だからだ。私は。

誰に悪口を言われても、自分が見ていないことは同調できないししたくない。「なるほど」で押し通す。
誰か1人に肩入れするのも嫌いだ。
苦手だなぁと思う人もいるけれど、そういう人とは最低限しか話さない。
噂話に混ざるのも面倒くさい。

だからこそ、何となく無害な人として色々話してもらえるのはありがたいが、上手く立ち回らないと、足元をすくわれそうだ。



…こんなこと考えていると、ご飯を食べるのも放りだして、普段の家事などほったらかして眠ってしまいたくなるが、そこは、グッとこらえて、これから頑張る。