遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

泣いた、朝

昨夜は疲れ果ててしまい、色んなラインやメールへの返事をせず、あっという間に眠りについてしまった。

だから、昨日書こうとしていた話を書いてみる。


昨日の朝、鮮明でリアルな怖い夢で飛び起きた。

見知らぬ建物、部屋の中でお茶を飲んでぼんやりしていた。外では子どもたちが遊んでいた。


そうすると、突如悲鳴が聞こえた。

外には浅いが水場があり、足をつけて子どもたちが遊んでいたが…そちらに目をやると、人集り。

よく見ると、少し前まで自分の横で本を読んでいたはずの次男の筆箱が浮いていて、その横で水に顔をつけて動かない男の子が。

…次男だ!と思い、骨折している足など忘れて猛ダッシュして、いつもならそれほど軽々は出来ないが息子を水の中から抱き上げて、気道を確保して心臓マッサージをして…

どうしようどうしようどうしよう
戻ってきて戻ってきて戻ってきて

と、言いながらマッサージを繰り返すところで、目覚めた。


全ての感触がとてもリアルで、怖くて泣きたくなった。というか、ほぼ泣いていた。


しかしふと横を見たら、私の右腕に乗っかる形で、ものすごく幸せそうな笑みを浮かべて、ふぇぇぇーと言いながら次男が寝ていた。

私の右腕は次男の重さでしびれていた。


夢だぁー!良かったよぉー!と、次男の頭をこねくり回して撫でて、スリスリして、ハグしたら、次男は「ふぇ?!」と起きて、「かあさんー、抱っこ」と寝ぼけてくっついてきた。


ああ、良かった。

ほんとに良かった。

…と、毛布から出たばかりのぬくぬく温かい息子の体温を確かめて、心の底から安心した。