今回の投稿は男性の方にはあまりピンとこないかもしれないけれど、敢えて、書く。
先週、目標体重に無理矢理届かせるために、結構無茶をしたのはここ数日の日記で書いた通りなのだが…
何と、その無茶が祟ったようで、これまでずっと、タイマーの如く規則正しく来ていた、女性特有の月のものが、ピタリと止まってしまった。
過去に同じことがあったのは、仕事の激務や雷恐怖症のピークなど、精神的な不安定さと体の限界が重なった時。
そして、遅れると、おそろしく体調が悪い。
猛烈な腹痛、起き上がれない眠気、刺すような頭痛…日常が苦しくなる。
ダイエットの数字だけに盲目的になってしまったが、一旦、食べないということを止めて、栄養バランスを見直してきちんと食べた。
減量のために通っているお店の人からは
きゅうりなら食べていい!
お風呂にたくさん入って汗をかいて!
水も氷やお湯で摂取してがぶ飲みしちゃ駄目!
次来るまでに500g減らしてきて!
脂質を取らないで!
…など、言われていたのだが。
多分私にはそのストイックな減量は、難しいようだ。
目標体重をどうにかクリアしたところで、心がプツリとキレてしまった。
そもそも、何で痩せたかったんだっけ?…と。
確かに私はデブだし可愛くない。
メディアで見かける可愛らしい人、キレイな人には程遠い見た目で、何も持ち合わせていないどころか、要らない脂肪をたくさん伴ったダメダメ怠惰なシングルマザーだが。
痩せて私は何処へ行きたいのか?何をしたいのか?
健康でいたいはずなのに、生理が止まって便秘になるほど無茶をして、不健康になっていないか。
…このあたりの気持ちを、正直にお店の人にも伝えたら、さすがに心配されてしまった。
私が恐ろしく完璧主義な性格であることを知らずに、ひたすら無茶な発破をかけてしまった、と。
ここからは、もちろん目標達成に向けて頑張るけれど、無茶苦茶なことをするのではなくて、もう少し精神的には穏やかに日々を過ごせるように、やり方を考えてみようということになった。
私も、己の完璧主義を省みて、何事もやはり力を抜かなくてはと思った。
…ああ、ここ最近本当に似たようなことばかりをこのブログで繰り返してしまっている…
本当はもっと日常に小さな喜びも溢れているはずなのに、もったいないことだ。
小さい幸せにニコニコできる毎日でありたい。
さしあたって今日は、やっと足の固定具が取れた私に、普段滅多に話さない隣の部署の同僚が声をかけてくれて、「遠くから見ててずっと心配していましたよ、大丈夫でしたか?」と言ってくれたことが、じんわり心からうれしく思えた。
何もない、ダメだと思っていても、実は小さく、ゆっくり、良いことが育っていたり、悪いことが終わりに向かっていたり…しているはず。そう、信じる。