遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

遅くてもやらないよりまし…ただし限度はある

このブログのタイトルは、ロシアのことわざから取っている。
上手く説明できないけれど、お国柄というか何というか、その鷹揚な感じが気に入ったから。

教授がよく、課題の期限を守らなかった学生にこのことわざを(ロシア語で)返していたので、このことわざは皮肉でもあるのだろう…。


ただ、現実問題としては、遅すぎると手遅れになることや、すごくかっこ悪くなることもある。


…愚痴はあんまり書きたくないけれど、自分の職場のコロナ対策は常に後手後手だな…と感じてしまう。
全体的に世間より1週間から2週間遅れ。
そりゃあやらないよりましだけど。
幸い感染している人は身近にいないけど。
でも。気になる。


「こういうのは、結果よりも『対策をした』ってことの方が大事でしょ?」みたいに言う人もいるけれど、そういう人に限って、有事になると「想定外」の3文字熟語を持ち出すじゃないか。

潔癖になれとは言わないけれど、対岸の火事と思うのは違う。


やらないよりましだったね、と思える対策を、取れているのか心配ではある。




…でも、何やかんや思うけど、最終的に頼れるのは自分だと思っている。
職場や世の中のせいにしたって、例のウイルスはくるときは容赦なくくるんだろうから。




私の場合、万が一学校も保育園も学童も休みとなれば、仕事に行くことはできなくなるかもしれない。

いざとなったら職場に子どもを連れていく覚悟はある。


そうやって脳内シミュレーションをして備えているのに、だ。


「あなたはシングルマザーだもんね、行政や国が真っ先に守ってくれるだろうからいいよねぇ~」
「守ってもらえるんだろうから、その分働かないとね、お金無いでしょー?仕事あってよかったね!」
…なんて言われたりすると、内心結構ムッとしてしまう。


こんな無神経な輩は幸いにしてごく一部なんだけれど、ポジティブなことよりネガティブなことの方が心には残るもので、家に帰ってから、もっと何か言い返せなかったのかな…と悔やむ。


遅くても言い返した方がスッとするのだろうか?

いや、遅くても自身に力をつけて後々見返してやった方が、建設的なんだろうな…。