遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

井の中の蛙…?

今週のお題「外のことがわからない」

新卒で現職場へ入社して、辞めずに今まで働いている。
そんなわけで、ここ十数年、自分が仕事で関わる人のメンツは、入れ替わりも当然あるけれど、大幅には変わっていない。

良くも悪くも仕事の価値観も周りの人に左右されて固定化しているはずなので、果たして自分の思う仕事への考え方や向き合い方が外で通用するのか、実のところ分からない。


だけど、1つだけ信じているのは、「まずはそのまま受け止める(言われたとおりにやってみる、一通り聞いてみる、資料を読んでみる)」ことは大事だということ。
受け止めるだけ。
受け入れるかどうかは、それから。


よく知りもしないで印象だけですぐ決めつけるのは、仕事ではやっちゃいけないことのような気がしている。

せっかく良いアイディアが出そうなのに「前例がない」だの「古い」だの、全部聞く前にいうのは勿体ない。

同じことを繰り返し質問して来る後輩がいたら、「また?!」って思う前にまず聞いてみる。それで、相手が話を聞いてなかったせいなのか、別なことを知りたいのか判断してから、口を出そうと思っている。

難しそうな仕事も、まずは聞いてみて、自分なりに中身を噛み砕いてから考えると、意外と単純…かもしれない。


↑…こんな風に書くと超カッコいいデキる社員みたいに見えるけど、理想と現実が乖離している部分は多々ある。

失敗して、ごめんなさい、をすることもある。
早とちりだってするし。
会社には味方ばっかりいるわけではないし。


そもそもホントに今21世紀なのか?と言うくらい、「女性」であることが大きなハードルな職場。
3人目産んだら閑職に異動させるとか、子ども作るなら社長まで決裁取れとか、客先に失礼だから見た目を磨けとか…言われた苦い記憶は数多ある。


その苦い記憶の分だけ、表面的な事柄で色んなことを決めつけたくないと思っている。
あとに続く人たちは、もっと楽をしてほしい。


自分のちっぽけな信条が仕事にどれだけ役立っているのかは、それこそ今回のお題の如く「分からない」けれども、辞めたら負けな気がするので、今はひとまず頑張ろうと思う。