少しだけ遠くにドライブに出かけたこの前の週末、混雑している店を見かけた。
どうやら、その人たちのお目当ては鶏のから揚げのようだった。
確かに良い香り。
オレも食べたい!
ボクも食べたい!
…と、子どもたち。
しかし、並ぶ気力がなかったので…じゃあ、かーさんが作ってあげるよ!…と約束した。
時々、ものすごく揚げ物を作りたくなる。
そして食べたくなる。
頻繁だと体にも良くないし、何より面倒。
だけど、今回は子どもたちと思惑が一致したので、翌日にから揚げ祭りを決行した。
鶏のもも肉とむね肉。あと、気が向いて豚肉のとんかつ用の肉も小さめに切って、下味をつけた。
そしていざ開始。
衣をつけて揚げたら…
どんどん出来るきつね色のカリカリのから揚げ。
ももはジューシー。
むねはしっとり。
豚も美味しかった。肉を食べている!という実感を伴うジューシーさと歯ごたえ。また作りたい!
揚げつつ食べてを繰り返し…
まあ、写真を残す暇もないほど飛ぶように無くなった。
揚げたそばから、ニコニコしながらフォークと小皿を持ったハイエナのような息子たちが代わる代わる取っていく。
こういうときは、野菜も食えとか野暮なことはいわずに、気ままにパーティするのがいいかなーと思って、そうした。
何回かの食事でバランスが合えば、まあ、たまには、良いってことで。
とっても楽しかった。
夏休みのうちに、あと1回は何らかのおうちご飯パーティー、しようかな。