遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

大人なんだもん、でも…

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奮発して良い肉を買ってみた。
愛海豚。初めて食べた。
※12/19追記 愛海(めぐみ)豚と読みます…豚肉です。

甘みというか旨みというか、噛むほどに肉の味がきちんとして、とても美味しい肉だった。
ありきたりな感想だけれど、子どもたちも無言でむしゃむしゃ食べていたところを見ると、美味しさを感じたらしい。


昨日、勤め先でちょっと、いや大分嫌なことがあった。


とある小さなトラブルが原因で、以前の上司のモラハラパワハラセクハラのあれこれを、走馬灯のように思い出してしまった、というか、今さら掘り返されたというか。




3人目産むなら辞めろといわれ、仕事ばかりの母親で子どもが可哀想と言われ、お金無くて可哀想(偏見)と笑われ、「子孫残したんだしあとは死ぬだけ」と、飲み会でみんなの前で笑われた。
それでも、言い続けた方が今は出世して上にいる。




大人になると、数々の理不尽を飲み込んだり悔しがったりしながら、それでもまた次の日が来たら、辞めることを選ばない限りは仕事を続けていかなくてはならない。
あまり甘えたことはしたくない。けれども。解せない。



今回とても迷ったのだけれど、自分1人で心の中に留め置いておくのが嫌で嫌で、人事担当の一番偉い人のところへ突撃して、淡々と事実を伝えて、自分の気持ちを伝えてみた。


そうしたら、意外にも全部話を聞いてくれた。


そして「あなたの気持ちは分かる」「そう思うのも無理はない、辛かったのも知っている」と言われた。
「きちんと対処して結果を伝えるから、定時も近いし、このことは忘れて週末子どもたちとゆっくりしなよ」と。


そう言われただけで、単純だけど、とても楽になった。


誰かに自分のことを分かってもらうというのは、大人になっても嬉しいことだ。