一昨日、うっかりしてご飯を炊くときの水の分量を少し間違えてしまった。
焦げくさくなり、焦る。
焦ると焦げるは紙一重。とはよく言ったもので。
早めに気付いたから、鍋が割れなくて、良かった。
そういえば。
以前、再婚と大根を聞き間違えて、同僚に笑われた話を日記に書いたことがあった。ごく初期の頃。
https://makrurylife.hatenablog.com/entry/2020/05/22/125255
プロフィールに書いているとおり、私はバツイチで子どもが二人いるいわゆるシングルマザーなので、時々やっぱり言われる。再婚の意思について。
絶対無いと言ったらそりゃ嘘になるけれど、ぶっちゃけ余計なお世話だと思っている。
何故なら、第一には子どもたちのことが大切だから。
私プラス子どもたち、という今のカタチを丸ごと受け入れてくれるのでなければ、絶対に続かない。
家族の真似事しかできないパートナーなんか要らない。経験則から心底そう思う。
それなら、美味しさで私たちを幸せに包んでくれる大根の方が良いのだ。マジで。
おでん最高。
会社の老j…もとい先輩方の中は、「ま、子孫も残したし、あとは子どもが巣立ったら余生を送るだけだな!」「手近なとこで妥協したら?」とか言ってくる人もいるのだが…。
何ですか?価値観昭和ですか?などと内心毒づきつつ、「私を落とせる人がいたら落としてもらいたいものですね。難攻不落ですけど?」とさらに斜め上で返すと、そそくさと去って行く。
真面目に怒るだけ、バカバカしいので、こちらもバカのふり。
その失礼な先輩がいう「アウトレット」な私だって、きっとどこかで必要としてくれる誰かがいる…かもしれないし。
そもそも、そんなことよりイケメン(親馬鹿丸出し)な息子たちがいるんだから、間に合ってるし…
…
……
………?
…焦げた鍋の話から何故こんな話に発展してしまったのだろう?
そうか。何だかんだスルーした気持ちでいつつも、やっぱり私は少し、イライラしていたんだな。
やっぱり自分のこと否定的な感じで言われると、多少なりとも、傷つくんだな、と、焦げた鍋を洗いながら、思った。
でもそんなことで鍋が割れたらもったいないから、雑音は気にしないで、忘れる。
紅茶でも飲んで、のんびりする。
とりあえず仕事は頑張るけれど。