遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

「厄」、一理ある

職場の後輩が、自分の奥さんが本厄でお祓いをすべきか悩んでいると話していた。
数年前、先輩(※私)は厄払いしましたか?……と聞かれた。

私は子どもの七五三とセットでやったけれど、気持ちの問題だから、やるのもやらないのもアリかなぁ、と答えておいた。


そんな私の数年前の大厄のときの主な出来事。↓


前厄、31歳→泥酔した元夫についに包丁を向けられ、子どもを連れて捨て身で逃げる

本厄、32歳→調停に丸一年かかる

後厄、33歳→離婚成立




……おお!きっちり厄介な人生の分岐点のイベントが起きている!(まるで笑えない)


……しかし、命までは取られていない。
何とありがたいことか。
いつもギリギリで踏みとどまるのも、才能、そして運だろうと思い、心の中で見えない何かに感謝する。


そして今年、35歳は女の小厄の前厄らしい。


まだ厄。また厄……。

厄という字でゲシュタルト崩壊が起きそうだ。


けれど、まずは焦らず。無茶せず。

身の丈に合った暮らしと、正直な心を心がけていく。


そんなこんなで厄なるものを色々何度も乗り越えた私はいま大人12年生だけれど、二十歳のとき思い描いた大人より、こどもだなぁと思う。

欲しいものだけを持てる、いらないものを思い切って手放せる、というのが、理想の大人だ。

これからも精進。
何でも経験。
渦中にいると苦しいから、ネガティブな経験は嫌だけど。





それにしても、やっと長男の冬休みの宿題が終わって、本当の新年、という気持ち。

ここ数日、丸付け地獄だったから、すごい達成感!



今週のお題「大人になったなと感じるとき」