長男の宿題
友だちには○○○○しましょう
という丸に何か埋めてくる宿題が出ていた。
長男「きびしく」
…どうして?と訪ねてみたが、特に理由はないらしい。単にその時浮かんだから、と。
考えてみたけれど、あまり種類は浮かばなかった。
やさしく?
よしよし?
なかよく?
…うーん。
ともだち「には」という助詞には、何だか繋げづらい気がする。
そんな中「きびしく」という単語が出てきた息子の思考回路には、きっと剣道の練習への私のダメ出しが影響したに違いない。
…とにかく、覇気が無い。
何か言われても返事は聞こえないし、すぐに疲れたと竹刀を下ろしてしまう。
順番に回る稽古で、何度回ってきても同じ注意を受ける。
話を聞いていないように見える。
何のために練習しているの?と、端から見ると思う。
そのくせ年功序列の意識だけは高くて、下の学年よりカッコをつけたがる。
職場にいたら完膚なきまでに論破したいタイプのめんどくさい奴だ。
度々これまで「やる気がないならやめさせる」と言い続けているのだけれど、本人はやりたいらしい。
私は厳しすぎるかもしれないのだけれど、ダラダラされるとイライラしてくる。
どう発破をかければ奮起するのか分からないけれど、今のままだと、教える先生に申し訳ないよなぁと、思ってしまう。
それをその通り言ってしまい、結局また泣かせてしまうのだけれど、息子曰く好きだからやめたくはない…らしいので、それならばこちらも言いたいことは言わせてもらう。
果たしてどのくらい頑張れるのか。
イライラ半分で見守る。