まだ若い部類にいると信じたい私だが、時々、自分の子どもたちや中高生、一回りくらい年下の人を見ると、あー若いなあって思うことがある。
今日何気なく、フィギュアスケーターの宇野昌磨さんと本田真凜さんのインスタのツーショットを見ていて、いやぁ若い、としみじみしてしまった。
きっと、お互いを好きで好きでたまらないのかなぁ、と、何か素敵、良いなぁ、と思ってしまったのだ。
実は私の彼、有名人なら誰に似ているかと問われると、多分一番雰囲気が近いのは宇野昌磨選手なのだ。
年下だし、童顔だし、あの、寡黙そうなのに時々ふいに笑ってくれると何か嬉しい感じも、かなり近いような気がしていた。8年前に会ったときから、ずっと。
だから、というわけではないが、最近は特にも宇野選手をテレビで見ると、何だか目で追ってしまうのだ。
もしかしたら単に私の好みのタイプだったのかも。そこは自分でもよくわからないのだが。
宇野選手は、ここ最近は公の場ではっきりとカノジョの真凜さんのことを話題に出している。
ザ・東北男子でぶっきらぼうで、外出したら絶対3歩前どころか3メートル近く離れて行ってしまうことも多い彼とは似ても似つかない。
まぁ、三十路半ばのカップルなので、宇野さんカップルみたいなことは気恥ずかしくてどうも出来ないから、今くらいのデコボコ距離感で良いのだけれど。
宇野選手たちのような人目を気にせずラブラブな関係がずっと続くと幸せだと思う。どこか羨ましさもある。
けれど、その関係が揺らいで、最後にはフッと消えてしまったら…若さと勢いがあった頃が、場合によっては黒歴史になるんだよなぁ…と微かな危うさを抱く、そんなお節介な感想も持ち合わせる。
こんなことを言うのは、我が身にもやや、いやそこそこしっかり思い当たる節があるから。
でも、それは経験として通ってきたからこそ言えること。
それぞれが思いのまま、誰かのことを大切に思って、周りとの折り合いをつけながら、ときには失敗も繰り返しながら幸せを探して生きていくのは、大切なことなんだと思う。きっと。