遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

初めてスマホリングをつけた

今までスマートフォンは、過去のものも含めてカバーもリングも一切せずに使ってきたけれど、ついにスマホリングをつけた。

…くりまんじゅう…ちいかわの脇役キャラ。


テレビでは流石に自粛しているが、原作の漫画では、主人公たちの動きガン無視で、隙あらばストロングゼロ泡盛を飲み、餅にカラスミを挟んでのりで巻いてアテにするわ、椎茸を焼いて岩塩で食べているわ…何ならくりまんじゅうを肴にストゼロを煽っていたりもして…かなりの呑み助、食通さんだ。
たまに二日酔いでカビが生えたみたいに青い顔になり、迎え酒をしていたりもする。


そのマイペースさと、時々主人公たちと絡むときに見せる心の優しさがグッとくる。

何だかじわじわ、好きなのだ。



ちいかわグッズをしまむらで色々売るのは知っていた。


しかし近くのしまむらが傍目から見て明らかに混雑していたので、「もしも売れ残っていたら奇跡だと思って買おう」と、昨日の夕方閉店間際にフラッと寄ったら、まさかの、私の最推し、くりまんじゅうだけが残っていた。
これは待っていてくれたのだ…、と思い、即レジに連れて行った。



やっぱり今、ちいかわは人気なんだなぁと思った。
ちいかわって、可愛らしいキャラが出てくるから、ずっと世界観もほのぼのゆるっと可愛いのかと思いきや、結構不穏なのだ。

討伐や草むしりなど、「労働」しないと報酬も得られないし、キメラ化してしまうし、下手するとキメラに食われる。

上位のキャラは車も持っていてファミレスでご飯も食べられるが、ハチワレという猫みたいなメインキャラクターは、一般階層より少し貧困なようで洞窟で暮らして、炭水化物多めの食事をよく作って食べている。
具なしチャルメラとか、ふりかけご飯とか。

その、ささやかだが慎ましくて健気な感じがいいのかもしれない。

そんな中でも断トツに異色で、いい意味で空気を読まないくりまんじゅうが、好きなのだ。




そんなくりまんじゅうがいつもスマホにくっついているのを喜び愛でるのは1つの楽しみとして…

…そもそもスマホリング、便利だ。

私みたいなおっちょこちょいは指にひっかけて置くだけで落とすリスクが減るし、スタンドのように使うこともできるし。


スマホが重くなったのはちょっとデメリットだが、それでも便利だなぁと思った。