遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

怒ったら負け

ここ数日、朝出勤するときに、同じ車に同じ道で会うようになった。

白い日産の車。年輩の女性ドライバー。


この車、とても腹立たしいことに、真後ろにつけられると、必ず車間距離をビチビチに詰めて来て、左右に車体を振って走る。

割と見通しの良い直線に差し掛かると、追い越しを画策し、車線をはみ出しては戻りを繰り返す。

度々、制限速度50キロの道で、おそらく100キロ近い速度を出したその車に、思い切り追い越されている。

しかし、農道だとこの時期はコンバインを積んだトラックなどもいて、前に複数台の車が列をなしているときは、安易には追い越せない。


そうすると、その車は、1台前の車に、執拗に左右に車体を振り、煽るような素振りをする。


その車にここ最近イライラを感じ、別なルートを使ってみたり、時間を早めてみたりしていた。


しかし、今朝ふと気づくと、また後ろから猛スピードで白い車が迫ってきていた。

またアイツだ…と思いつつも、私の前には5台ほど車がいて、一定の車間で走っていた。

さすがに5台抜きは無理だろうと思って、流れに乗りつつ走っていたら、案の定、その車は、左右に車体を振り、追い越したいからか車線をはみ出し、バックミラーで表情が見えるほどに車間を詰めてきた。




こちらはあと少しで今の車を下取りして新しい車にするのに、今追突されたら本気で恨んでやる…と思いつつ様子をチラと窺ってみると

…何か叫んでいる?怒鳴っている?


…なかなかヤバい人だなーと思った。


いざとなれば後方を撮っているドラレコの画像とともにお巡りさんに突き出してやろうと思い、無視して前だけ見て走った。


そうしたら。

5台抜きを試みようとしたのか、突如私の車と並走しようとした。


やばいな…と思い見ていたら、側道から曲がってきた対向車が。

元の走行車線に戻りたくても戻れない状況、対向車からはものすごいクラクションを鳴らされている。

渋々私の後ろに戻っていた。


その後も車間を詰めてきたので、とうとう不快度が頂点に達して、急ブレーキでも踏んでやろうかと思った、が。

怒ったら負けだと思い、やめた。

同じステージに立つ必要は無い。


周りをいい意味で気にして、安全運転を心がけなくては。

…通勤ルート変えようかな。