遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

久しぶりの産婦人科〜そして大晦日

一昨日、8年ぶりくらいに、産婦人科へ行った。

 

ことの発端は数日前。

お風呂に入っているときに、鼠径部のあたりにしこりを見つけた。

1円玉くらいの硬い何か。

触ると少し、ヒリヒリする。

 

しこり、となると、何となく怖い。

怖いまま年を越したくない。

 

そんなわけで、憂鬱だなぁと思いつつ、息子たちの出産でお世話になった産婦人科へ行くことにしたのだった。

 

結果的には、何らかの理由でばい菌が入り、体の中で化膿して丸く塊のようになった、とのこと。

 

抗生物質を処方され、帰宅。

早く治ると良いのだけど。

 

産婦人科は、やはり独特の空間だった。

新生児の泣く声や、大きなお腹の人たちがゆっくり歩く姿、強くてかっこいい助産師さん(当時息子たちを取り上げてもらった方は現役だった)の存在の安心感…懐かしさとともに、当時のトラウマな記憶も蘇りかけて焦った。

 

生まれて数日の次男が、ミルクが飲めずやせ細っていくのに、私のお見舞いには誰も来ず(年末年始だったので、当時他のファミリーは旦那さんが泊まり込んだりお見舞いに代わる代わる来たり…とにかく賑やかだったのだ)…元旦那は親戚との飲み会で泥酔し院内に入るのを拒まれ、その後ノロウイルスにかかったとかで退院日すら来ず…という苦すぎる記憶も引きずり出されたが、もう9年経つと、割とあっさりしんどさを手放せた。

 

時間というのは良い薬。

 

 

こうしてまた時は過ぎ、今年も間もなく終わろうとしている大晦日の夜。

 

来年は、やることがたくさん決まっているし、長男は6年生になる。年男。

 

良い年にするぞ、頑張るぞ、と誓いつつも、今はゆっくりお風呂に入る。

 

毎日ブログ更新、という目標は後半ちょっと難しい時期も続いてしまったけれど、それでも毎日どなたかが目を向けて、読んでくださったこと、心から感謝申しあげます。

皆さまどうぞ、良いお年を!