会社で飲んだコーヒー。
誰かのお土産の謎のベトナムコーヒー。
分からないまま飲んでみたら、予想どおり甘かった。東南アジアの飲み物は総じて甘い印象がある。
クリスマスからの次男バースデーからのお正月からの東京出張で、どれだけ体重が増えてしまったのだろうかと、恐る恐る久々のエステへ行き、体重計に乗ったら…400g増。ん?誤差の範囲?
東京で毎日1万歩くらい歩いたのが功を奏したのだろうか?あんなに色々、食べたのに?
あまり気にしなくても、一応、最近の食生活ならまあまあ体型維持が出来るようになっていたみたいだ。
しかし油断は禁物だ。
見た目だけで人は判断できないが、せっかく鏡を見てどんよりしなくて良い日々になったので、このまま続けていきたい。
健康のためにもその方が良いだろうし。
…そういえば、前回の日記で長男と喧嘩した話を書いたが、仲直りできた。
一昨日、仕事が早く終わり、車を運転中に偶然帰宅途中の長男を見つけて、「おーい!乗りなよ!」と声をかけた。
そうしたら、満面の笑顔で走ってきて、「かーさん、早いね!まだ外が明るいのに!」と言いながら乗り込んできた。
次男は習い事で不在だったので、家に帰ると見せかけて、ちょっとコンビニへ行こうよと誘った。
ここ最近で一番に喜び、「かーさんと秘密でおやつしよう〜」と逆に誘われたので、それぞれ好みのスイーツを買い、帰宅して食べた。
何やかんやで寂しかったのかもしれない。
長男のタブレット端末のYouTubeの検索履歴に「石川 津波」「石川 地震」「大地震 次」「地震 怖いとき」のような履歴がたくさん並んでいた。
1人でいるのが心細かったのを言い出せなくて、怒ったり悲しんだりしていたのだとしたら、それは可哀想なことをしたなと思った。
知ることは大切だが、心を守るのも大切、ネットの話は全てが真実なわけではないのだ。
全部を知ることが石川の人たちのためになるのではないし、地震から逃げる方法は必ずしもネット上にはない。まずは被災地の人のために、小学生のあなたにも出来ることを探してみようと話し、とりあえず目に付くフェイクな履歴は消した。
もう11歳、しかしまだ11歳。
喧嘩しようがどうしようが、一番の理解者であり続けたい母なのだった。